お盆休みにたくさん走ってくれた愛車、Bianchi SPECIALISSIMA PRO。フレームには砂やほこり、チェーンやスプロケットには黒い汚れがたまっていました。
一度きれいにリセットしたいところですが、私はマンション住まい。庭でホースを使うことはできず、ベランダや共用部分では排水や水はねが気になります。
そこで今回は、私が実際に行っている浴室でのロードバイク洗車を紹介します。
マンションでは洗車場所に困る
一戸建てなら庭や駐車場で洗えますが、マンションでは場所の確保が難しくなります。共用部分での作業は周囲へ迷惑をかける可能性があり、建物のルール確認も必要です。
水を使えて排水もできる場所として、私は浴室で洗う方法に落ち着きました。ただし、ロードバイクだけでなく浴室や排水口を汚さないための準備も欠かせません。
浴室へ運ぶ前の準備
フロントホイールを外す
車体をそのまま浴室へ入れるのは大変なので、まずフロントホイールを外します。全長が短くなり、廊下や入口でも取り回しやすくなります。
車体やホイールを壁・床へぶつけないよう、ゆっくり持ち運びます。ブレーキ方式に応じて、ホイールを外した状態でレバーを握らないなどの注意も必要です。
浴室と排水口を保護する
- 床へ傷防止用のマットやタオルを敷く
- 排水口へネットを付け、砂や大きな汚れを流さない
- 清掃用のブラシと自転車用クロスを分ける
- 換気できる状態にする
チェーンの油汚れは浴室へ付着すると落としにくいため、駆動系の汚れを先にウエスで拭き取っておくと後片付けが楽です。
浴室でのロードバイク洗車手順
1. 砂やほこりを優しく落とす
最初にフレームやホイール周辺の砂、ほこりを落とします。付着した砂を強くこすると塗装へ傷が付く可能性があるため、優しく作業します。
2. フレームとホイールを洗う
柔らかいスポンジやクロスを使い、上から下へ汚れを落とします。強い水圧を直接当てると、ベアリング周辺へ水が入りやすくなるため、高圧のシャワーは避けています。
3. チェーンとスプロケットを清掃する
最も黒くなりやすいのがチェーンやスプロケットなどの駆動系です。専用クリーナーやブラシを使う場合は、製品の説明に従い、油汚れを浴室へ広げないよう少量ずつ作業します。
リムブレーキ車では、洗浄剤や油分がリムのブレーキ面やブレーキシューへ付着しないよう注意が必要です。
4. 水分をしっかり拭き取る
洗い終えたら、乾いたクロスでフレーム、ボルト周辺、チェーンなどの水分を拭き取ります。水分を残したままにすると、さびや汚れの原因になります。
5. チェーンへ注油する
チェーンが十分に乾いてから、自転車用チェーンオイルを適量注油します。付けすぎた油は新しい汚れを呼び込みやすいため、なじませた後に余分な分を拭き取ります。
洗車後は浴室掃除までがワンセット
ロードバイクがきれいになっても、作業はまだ終わりません。浴室には砂、黒い汚れ、油分が残ります。
- 床に落ちた砂や固形物を回収する
- 床や壁に油汚れがないか確認する
- 排水口のネットを交換する
- 最後に浴室全体を清掃する
私の場合は「ロードバイクを洗う→水分を拭く→注油する→浴室を洗う」までがワンセット。自転車を洗ったはずなのに、お風呂まできれいになるので一石二鳥です(笑)。
浴室洗車で注意したいこと
- マンションの管理規約を確認する
- 高圧の水をベアリングや電装部品へ当てない
- 油や洗浄剤を大量に排水口へ流さない
- 滑りやすい床で車体を持つ際は転倒に注意する
- 作業後は車体と浴室の両方を乾かす
カーボン車や電動変速車では、メーカーや部品メーカーが示す洗浄方法も確認してください。自信がない部分や異音・不具合がある場合は、無理に分解せず販売店へ相談するのが安心です。
まとめ
洗車場所に困るマンション住まいでも、準備と後片付けを徹底すれば浴室でロードバイクを洗えます。
連休中に頑張ってくれたSPECIALISSIMA PROもきれいになり、次のライドへ向けて準備完了。ピカピカになった愛車を眺める時間も、ロードバイクの楽しみの一つです。
今回洗車した愛車については、プロフィール・愛車紹介でも紹介しています。



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